基本・始め方

KDPでゆうちょ銀行は使える?登録方法と注意点を徹底解説

Kindle出版のコミュニティ運営&サポート歴5年。
のべ600名以上・累計5,000冊以上の出版を支援してきた石黒秀樹が解説します。

Kindle出版を始めようとすると、最初につまずきやすいのが「KDPにゆうちょ銀行を登録できない」という問題です。

AmazonのKDP(Kindle Direct Publishing)では、日本国内の銀行口座への振込(EFT方式)が基本となっていますが、ゆうちょ銀行だけは入力形式が少し特殊です。

記号・番号をそのまま入力してエラーになった、という声は多く、原因はシンプルながら分かりにくい構造にあります。

この記事では、初心者でも迷わず登録できるよう、KDPにゆうちょ銀行を設定するための正しい手順と注意点を、実体験を交えてわかりやすく解説します。

 

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KDPにゆうちょ銀行を登録する際にまず知るべきポイント

▶ 初心者がまず押さえておきたい「基礎からのステップ」はこちらからチェックできます:
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KDPの口座登録は、正しい情報を入力できれば決して難しくありません。

ただし「ゆうちょ銀行」だけは特例扱いといえるほど、他の銀行とは入力方法が異なります。

まずはその理由と、どのように変換すれば正しく登録できるのかを整理しておきましょう。

 

KDP全体の口座登録手順を押さえたい場合は『 Kindle出版の銀行口座登録とは?印税を受け取るための正しい設定方法を徹底解説 』も確認しておくと理解が深まります。

 

ゆうちょ銀行をKDP(Kindle出版)登録時に使う際の基本仕様

KDP(Kindle Direct Publishing)は、日本の銀行口座を使った「国内振込方式(EFT)」で印税を支払います。

多くの銀行では、金融機関コード、支店コード、口座番号をそのまま入力すれば登録できます。

しかし、ゆうちょ銀行の口座には「記号・番号」という独自の表記があり、これをそのまま入力してもKDPのシステムでは認識されません。

 

たとえば、「12345-678901」というゆうちょの記号番号は、KDP登録画面では使えません。

この形式をKDPで受け付ける形(店名・店番・口座番号)に変換する必要があります。

 

公式でも「ゆうちょ銀行の振込用情報を利用する」と案内されていますが、慣れていないとどの数字をどこに入れるのか迷いやすいです。

また、KDPは半角カナ・半角数字を要求するため、名義欄に全角文字を入れてもエラーになるケースがあります。

 

経験上、入力で最も多いミスは「名義のスペース抜け」と「口座番号の桁違い」です。

特にゆうちょの場合、振込用の口座番号が7桁ではなく8桁になることもあるため、必ず変換結果を確認してから登録しましょう。

 

銀行口座形式:記号・番号から「店名+店番+口座番号」への変換手順

では、実際にどのように変換すればよいのかを説明します。

まず、ゆうちょ銀行の公式サイトにある「記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べる」ページを開きます。

ここで自分の「記号」と「番号」を入力すると、振込用の店名(例:二三八)、店番(例:238)、口座番号(例:1234567)などが自動で表示されます。

KDPの登録画面では、

* 金融機関コード:9900
* 支店コード:上記の店番(3桁)
* 口座番号:ゆうちょ公式の変換結果をそのまま入力してください。桁処理の可否は公式ヘルプ要確認。
を入力します。

名義は通帳表記に合わせ、KDPの入力仕様(文字種・スペース)に従って入力してください。詳細は公式ヘルプ要確認。

この名義ミスはエラー原因の上位に入ります。

もし登録後に「銀行情報が確認できません」というメールが届いた場合は、入力形式や名義、桁数を再確認しましょう。

このエラーは「ゆうちょが使えない」のではなく、変換や入力形式のミスが原因であるケースが大半です。

 

KDPは日本の銀行口座への振込に対応しています。ゆうちょ利用の可否・入力仕様は最新の公式ヘルプで確認してください。

ただし、公式ヘルプの仕様や画面構成は更新されることがあるため、登録前に一度チェックしておくと安心です。

 

ゆうちょ銀行口座をスムーズに登録する手順ガイド

KDPで印税を受け取るには、正しい形式で銀行口座を登録する必要があります。

特にゆうちょ銀行は、独自の「記号・番号」表記があるため、一般的な銀行と比べて入力にひと手間かかります。

とはいえ、手順さえ押さえれば難しくありません。

ここでは公式サイトでの変換からKDP登録画面の入力まで、一連の流れを具体的に解説します。

 

ゆうちょの変換ツールを使った店名・店番の確認方法

まずは「記号・番号」を、振込に対応した形式へ変換する作業から始めます。

ゆうちょ銀行の公式サイトには「記号番号から振込用の店名・口座番号を調べる」専用ツールがあります。

ここに自分の通帳に記載された「記号」と「番号」を入力すると、店名(例:二三八)・店番(例:238)・口座番号(例:1234567)が表示されます。

この店番と口座番号が、KDPで必要となる情報です。

変換結果をメモするか、画面を印刷しておくと後の入力時にスムーズです。

 

経験上、変換ツールを使わずに記号番号をそのまま入力してエラーになった、という人が非常に多いです。

KDPでは「店番+口座番号」形式しか受け付けないため、ここでの変換を省略しないようにしましょう。

 

KDP日本版での銀行口座登録画面入力ポイント

KDPのアカウントページで「支払いの設定」を開くと、銀行情報の登録欄が表示されます。

ここで、先ほど変換したゆうちょ情報を入力します。

入力項目は次の通りです。

* 金融機関コード:9900(ゆうちょ銀行共通)
* 支店コード:変換ツールで表示された店番(例:238)
* 口座番号:変換後の番号(通常7桁。8桁の場合は先頭を除くケースもあり)

口座種別は「普通」を選択するのが一般的です。

一部の古い通帳では「総合口座」と表記されていますが、KDPでは「普通」を選んでも問題ありません。

入力後、「保存」ボタンを押すと確認画面が出ます。

もし「銀行情報が確認できません」と表示された場合は、店番や桁数、名義の表記を再チェックしてください。

 

また、登録直後は口座確認のため保留表示になる場合があります。反映までの期間は数日〜数営業日程度(公式ヘルプ要確認)。

焦らず様子を見て大丈夫です。

 

登録時に必ずチェックすべき「名義(半角カナ)」「金融機関コード」「支店コード」

ここが最もミスが起こりやすいポイントです。

まず、名義は通帳と同じ名前を半角カナ+スペース1つで入力します。

たとえば「ヤマダハナコ」ではなく「ヤマダ ハナコ」と入力します。
全角やスペース抜けがあると、口座確認エラーになります。

 

金融機関コード「9900」も忘れずに入力してください。

このコードを空欄にすると、登録が完了しません。

支店コード(店番)は3桁で入力します。

1桁や2桁で登録しても認識されず、印税が振り込まれない原因になります。

また、KDPのヘルプページでは「入力時は半角英数字で」と明記されています。

一見正しく入力していても、全角数字や余分な空白が混じっていると認識エラーが出るため注意が必要です。

 

筆者の経験では、初回登録時に名義を「全角カナ」で入力して何度も弾かれたことがあります。

見た目では違いが分かりづらいので、コピー&ペーストではなく手入力をおすすめします。

これらを守れば、ゆうちょ銀行口座もKDPで問題なく登録できます。

登録後は、1〜2か月後の印税支払いサイクルで振込が確認できるでしょう。

もしも米国など海外で売上が発生した場合は、為替レートや送金手数料の関係で金額が変動しますが、日本の口座には自動的に円換算で入金されます。

 

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ゆうちょ銀行ならではの注意点とトラブル対策

ゆうちょ銀行をKDPで使う際に一番多いのが、「入力したのに登録できない」「印税が振り込まれない」といったトラブルです。

実はその多くが、口座情報の入力ミスや変換漏れが原因です。

ここでは、よくあるエラーメッセージや振込保留の事例をもとに、ゆうちょ銀行特有の注意点と解決策を整理しておきます。

公式ヘルプの情報と、実際に登録・入金を経験した人の体験を踏まえてまとめています。

 

「銀行情報が確認できません」と表示される主な原因と対処法

KDPで登録後に「銀行情報が確認できません」と表示される場合、入力形式のどこかに誤りがあります。

このエラーはゆうちょ利用者に特に多く、焦る方も多いですが、落ち着いて見直せばほぼ解決します。

まず見直すべきは、以下の3点です。

* 記号・番号をそのまま入力していないか
* 名義が全角になっていないか
* 店番・口座番号の桁数が合っているか

ゆうちょ銀行の記号・番号はKDPの仕様に対応していません。

必ず、ゆうちょ公式の「振込用店名・店番変換ツール」で変換してから入力しましょう。

また、名義欄は半角カナ+半角スペース1つで入力します。

「ヤマダハナコ」ではなく「ヤマダ ハナコ」と記載することが重要です。

 

店番や口座番号も、変換結果と1桁でも違うとエラーになります。

特に、変換後に7桁ではなく8桁になるケースもあるため、公式ツールで出た数字をそのままコピーするのが安全です。

なお、KDP側のシステムが口座を確認するまでに1〜2営業日かかることもあります。

その間に反映されないだけの場合もあるため、すぐに修正を繰り返すより、少し時間を置いてから確認するのがベターです。

 

振込遅延の原因を知りたい方は『 KDPの入金が反映されない原因とは?時期と設定を徹底解説 』で詳しい対処法をまとめています。

印税振込が止まる・保留されるケースとは(ゆうちょを含む)

KDPの印税振込が保留される原因は、登録時だけでなく「入金処理の段階」で問題が起きる場合もあります。

多いのは、名義不一致や支店コードの誤りです。

銀行側で「該当口座が存在しない」と判断されると、KDPの支払い処理が保留されます。

また、銀行統合や店舗改編で店番が変更されている場合もあります。

古い通帳の情報をもとに登録していると、実際の支店コードとズレてしまうことがあるため、定期的に公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

 

印税処理の仕組みを理解するには『 Kindle出版の源泉徴収とは?日本在住著者が知るべき税金ルールを徹底解説 』も併せて読むと流れが整理できます。

 

実務上の体験として、筆者は一度「店番が統合後の番号になっていなかった」ことで振込が止まった経験があります。

KDPからは特別な通知が来ず、ダッシュボード上で「支払い保留」とだけ表示されていました。

このような場合は、Amazonカスタマーサポートに問い合わせれば、登録内容を再確認してもらえます。

再登録後、翌月の支払いサイクルで自動的に再処理されるのが一般的です。

さらに、ゆうちょ銀行の口座が新規開設から間もない場合、振込確認に時間がかかることもあります。

振込が1〜2か月遅れても慌てず、登録内容と支払い履歴を確認してから対応するようにしましょう。

ゆうちょ銀行でも正しく登録すれば、KDPの印税振込は問題なく受け取れます。

ただし、エラーが出たときは焦らず、「名義・コード・桁数」の3点を確実に見直すことが、最も確実なトラブル対策です。

 

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実例&初心者にありがちな誤解とその防ぎ方

KDPの銀行口座登録でつまずく人の多くは、公式ヘルプを読んでも「どの数字をどこに入れるか」がわかりにくい点に悩みます。

特にゆうちょ銀行は表記が独特で、記号・番号のままではKDP側のシステムが受け付けないため、登録エラーが起こりやすいのです。

ここでは、実際に起きやすい初心者のミスと、電子書籍と紙書籍(ペーパーバック)で異なる点をわかりやすく解説します。

「こうすれば失敗しない」という実践的な視点で整理しておきましょう。

 

初心者がやりがちなミス:記号・番号そのまま入力してしまうパターン

最も多い失敗は、通帳に書かれた「記号・番号」をそのままKDPに入力してしまうケースです。

KDPの登録画面には「支店コード」「口座番号」といった一般的な項目しかないため、どこに記号や番号を入れればいいのか分からなくなりやすいのです。

しかし、ゆうちょ銀行の「記号番号方式」はKDPでは非対応です。

必ず公式サイトの変換ツールを使い、「店名(店番)」と「振込用口座番号」に変換して入力する必要があります。

たとえば「12345-678901」という番号を持つ口座なら、ツールを使うと「店名:二三八(店番:238)」「口座番号:0678901」といった形で振込用情報が得られます。

これをKDPの登録欄に転記すればOKです。

 

筆者も初めて登録したとき、記号番号をそのまま入力して何度もエラーになりました。

公式には「ゆうちょも登録可能」と書かれているのに登録できず混乱しましたが、原因は単純な形式ミスでした。

記号・番号ではなく“振込用の店番+口座番号”を使う——これを覚えておくだけで、ほとんどのトラブルは防げます。

 

ペーパーバック(紙書籍)登録/受取口座対応との違い(電子書籍が主軸)

KDPでは、電子書籍とペーパーバック(紙書籍)をどちらも出版できます。

銀行口座の登録方法は共通ですが、印税処理のタイミングや通貨の扱いに若干の違いがあります。

KDPの支払いは通常、売上月の約60日後に振込されます。正確な支払時期は公式ヘルプ要確認。

ペーパーバックの場合も基本は同じサイクルですが、海外マーケットでの販売を有効化している場合は、米ドル・ユーロなど複数通貨での振込処理が発生することもあります。

 

ただし、日本のゆうちょ銀行口座に対しては、すべて自動的に円換算された金額が入金されます。

特別な設定は不要なので安心してください。

一方で、電子書籍だけ出版している人は、海外通貨設定をオフにしておくと管理がシンプルになります。

逆に、ペーパーバックを多く販売する場合は、為替レートの変動で振込金額が微妙に変わることがあるため、少しズレが生じても慌てないようにしましょう。

要するに、どちらの出版形態でもKDPの口座登録方法は共通です。

ただ、印税が「どのマーケットで発生したか」によって処理の流れが異なるという点だけ理解しておくと、振込確認の際に混乱しません。

 

まとめ:Kindle出版とゆうちょ銀行登録を一発クリアに

KDPでの銀行口座登録は、仕組みさえ理解すれば決して難しくありません。

ゆうちょ銀行の場合は、他の銀行と違って「記号・番号」をそのまま使えない点だけが注意ポイントです。

公式サイトの変換ツールを使って、店番と振込用口座番号を確認し、KDP登録画面では“半角カナ+半角数字”で正確に入力すること。

これを守るだけで、ほとんどのエラーは防げます。

 

また、名義のスペース抜けや全角入力、支店コードの桁数間違いも頻出ミスです。

一度入力を終えたら、必ず内容を声に出して確認するくらいの丁寧さが大切です。

もし登録後に「銀行情報が確認できません」と表示されても慌てる必要はありません。

ほとんどは入力形式の修正で解決しますし、システム反映まで数日かかることもあります。

KDPは日本の銀行への振込(EFT)に対応しており、ゆうちょ銀行ももちろん利用可能です。

印税の受取までスムーズに進めるために、登録前に一度「変換→確認→再チェック」の3ステップを徹底しておきましょう。

この基本さえ押さえれば、Kindle出版のスタートでつまずくことはありません。

今後は安心して執筆や販売活動に集中できます。

 

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【著者:石黒秀樹のプロフィール】

Kindle出版サポート歴5年。
これまでに、のべ600名以上の出版をサポートし、
サポートメンバー全体で累計5,000冊以上の出版実績があります。(2025年時点)

フル外注とAI活用により、初心者でも安心して出版できる再現性の高いステップをお伝えしています。

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