Kindle出版の料金とは?手数料・印税・配信コストを徹底解説
のべ600名以上・累計10,000冊以上の出版を支援してきた石黒秀樹が解説します。
Kindle出版を始めたいと思ったとき、最初に気になるのが「いくらかかるの?」という点ではないでしょうか。
結論から言うと、Amazon KDPを使ったKindle電子書籍の出版には、登録料や出版手数料などの初期費用はかかりません。
原稿・表紙を自分で用意すれば、Amazonへお金を支払わずに電子書籍を出版することも可能です。
ただし、本が売れたあとのロイヤリティ計算では、選択したロイヤリティ率やファイルサイズによって「配信コスト」が関係する場合があります。また、表紙制作・校正・原稿制作などを外注すれば、その費用は別途必要です。
この記事では、Amazon.co.jpを前提に、Kindle出版の料金、35%・70%ロイヤリティ、配信コスト、外注費、ペーパーバックの印刷コストまでまとめて解説します。
▶ 印税収入を伸ばしたい・収益化の仕組みを作りたい方はこちらからチェックできます:
印税・収益化 の記事一覧
📘Kindle出版をもっと楽に続けたい方へ
この無料電子書籍では、
✓ AIにコピペするだけで出版する方法
✓ 1冊29分で本を増やす仕組み
✓ 本が増えるほど印税が積み上がる考え方
その仕組みをまとめています。
> [本が資産になる仕組みを
無料で見てみる]
Kindle出版の料金はいくら?
目次
- 1. Kindle出版の料金はいくら?
- 2. Kindle出版でAmazonに出版手数料はかかる?
- 3. Kindle出版の印税は35%と70%
- 4. Amazon.co.jpの70%ロイヤリティは250~1,650円
- 5. Kindle本の価格と消費税はどうなる?
- 6. 35%ロイヤリティはいくらもらえる?
- 7. 70%ロイヤリティはいくらもらえる?
- 8. 配信コストとは?
- 9. 99円で販売するとロイヤリティはいくら?
- 10. Kindle Unlimitedは別の収益方式
- 11. Kindle出版で外注するといくらかかる?
- 12. 無料でKindle本を作る場合に必要なもの
- 13. ペーパーバックの料金は電子書籍と違う
- 14. Kindle出版ではISBN代はかかる?
- 15. Kindle出版で広告費は必要?
- 16. Kindle出版でかかる料金を具体例で比較
- 17. 「Kindle出版は無料」の意味を間違えない
- 18. 35%と70%はどちらがお得?
- 19. Kindle出版の料金でよくある質問
- 20. まとめ|Kindle出版は0円から始められる
まず結論を整理すると、KDPを利用して電子書籍を出版するだけなら0円から始められます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| KDPアカウント作成 | 無料 |
| 電子書籍の出版登録 | 無料 |
| 原稿アップロード | 無料 |
| 表紙アップロード | 無料 |
| ISBN(電子書籍) | 基本的に不要 |
| 配信コスト | 70%ロイヤリティで条件に応じて売上から控除 |
| 表紙・校正などの外注 | 利用する場合のみ必要 |
| ペーパーバック印刷費 | 販売時のロイヤリティから控除 |
つまり、「出版するためにAmazonへ数千円・数万円を支払う」という仕組みではありません。
本当に完全無料でも出版できる?
はい。
原稿・表紙・入稿作業などを自分で行えば、電子書籍を実費0円でKDPへ出版することも可能です。
元記事では「完全に0円ではない」としていましたが、これは少し誤解を招きます。
配信コストは出版前にAmazonへ支払う料金ではなく、70%ロイヤリティ対象の販売が発生したときにロイヤリティ計算上差し引かれるものです。
外注費についても任意なので、自作するなら発生しません。
Kindle出版でAmazonに出版手数料はかかる?
KDPでは、電子書籍を登録して販売開始するための出版手数料はありません。
従来の自費出版のように、出版社へ数十万円の制作費を支払って本を出版する仕組みとは異なります。
KDPではAmazon上で電子書籍が販売されると、その売上に応じて著者へロイヤリティが支払われます。
「先に出版費用を支払う」のではなく、「売れたあとにルールに沿ってロイヤリティを受け取る」仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
📘Kindle出版をもっと楽にしたい方へ
AIにコピペするだけで、
kindle出版が1冊29分。
その仕組みをまとめた
無料電子書籍をプレゼントしています。
> [本が資産になる仕組みを
無料で見てみる]
Kindle出版の印税は35%と70%
Kindle電子書籍では、基本的に35%または70%のロイヤリティオプションがあります。
| 35% | 70% | |
|---|---|---|
| Amazon.co.jpの価格帯 | 税込99~20,000円 | 税込250~1,650円 |
| 日本でのKDP Select | 不要 | 必要 |
| 配信コスト | 控除なし | 原則控除あり |
Amazon.co.jpで70%ロイヤリティを得るには、価格条件だけでなく、KDP Selectへの登録など70%ロイヤリティの条件を満たす必要があります。
日本ではKDP Selectへ登録していない電子書籍は、70%価格帯に入っていても日本の購入者への販売では35%になります。
35%と70%の詳しい違いは、『Kindle出版の印税とは?70%と35%の違いを徹底解説』も参考にしてください。
📘Kindle出版をもっと楽にしたい方へ
AIにコピペするだけで、
出版29分(表紙3分)。
こんな本が作れる仕組みを
無料電子書籍で公開中です。
>[1冊29分で本が資産になる仕組みを
無料で見てみる]
AI×外注で出版したい方向けに、限定動画や実践マニュアルも公開しています。
Amazon.co.jpの70%ロイヤリティは250~1,650円
現在のAmazon.co.jpでは、70%ロイヤリティを選択できる電子書籍の価格帯は税込250円~1,650円です。
ここは古い情報に注意してください。
以前の記事や解説では「250~1,250円」と記載されている場合がありますが、現在のKDPでは上限が1,650円になっています。
また、この250円・1,650円はAmazon.co.jpで設定する消費税込みの電子書籍価格です。
「250円は税抜価格なので、税込275円以上にしなければ70%にならない」という意味ではありません。
Kindle本の価格と消費税はどうなる?
日本では電子書籍にも10%の消費税が適用されます。
Amazon.co.jpでKDP著者が設定する電子書籍のリスト価格は、消費税込みです。
たとえば500円と設定した場合、読者にも基本的に税込500円として表示されます。
一方、著者のロイヤリティは、販売価格から消費税相当額を除いた金額をもとに計算します。
35%ロイヤリティはいくらもらえる?
35%ロイヤリティの基本計算は次の考え方です。
35% ×(販売価格-消費税)=ロイヤリティ
たとえば税込550円なら、税抜相当額は500円です。
その場合は、
500円 × 35% = 175円
が1冊あたりのロイヤリティの目安になります。
35%では配信コストが差し引かれない
35%ロイヤリティでは、電子書籍の配信コストはロイヤリティ計算から差し引かれません。
そのため、画像を多用した大容量の電子書籍では、この違いも考慮する必要があります。
70%ロイヤリティはいくらもらえる?
70%ロイヤリティは、次のように計算します。
70% ×(販売価格-消費税-配信コスト)=ロイヤリティ
元記事にあった「税抜価格×70%-配信コスト」という計算とは少し違うので注意してください。
税込550円・5MBならどうなる?
分かりやすく、税込550円の電子書籍を例にします。
税抜相当額は500円です。
Amazon.co.jpの配信コストは1MBあたり1円なので、5MBなら5円です。
したがって、
(500円-5円)×70%=346.5円
となり、日本円ではKDPの丸め処理が行われます。
このように、70%だから販売価格の70%がそのまま著者へ入るわけではありません。
配信コストとは?
配信コストとは、電子書籍ファイルを読者へ配信する際にロイヤリティ計算上使用されるコストです。
Amazon.co.jpでは現在、1MBあたり1円です。
たとえば、
| ファイルサイズ | 配信コストの目安 |
|---|---|
| 1MB | 1円 |
| 3MB | 3円 |
| 5MB | 5円 |
| 8MB | 8円 |
となります。
ファイルサイズはKDP側で判定され、キロバイト単位を切り上げて計算されます。
日本では10MB以上に特殊ルールがある
現在のKDP公式では、日本円での販売について、10MB以上の電子書籍では配信コストを控除しないとされています。
そのため、「ファイルが大きくなるほど必ず配信コストが増え続ける」という説明は正確ではありません。
ただし、ファイルサイズを不必要に大きくするメリットはないため、画像品質を保ちながら適切に最適化することをおすすめします。
99円で販売するとロイヤリティはいくら?
Amazon.co.jpでは、35%ロイヤリティなら税込99円からKindle電子書籍を販売できます。
99円には10%の消費税が含まれているため、税抜相当額は90円です。
そのため、
90円 × 35% = 31.5円
となり、1冊あたりのロイヤリティはおおむね32円です。
99円設定のメリット・0円無料キャンペーンとの違いについては、『Kindle出版99円設定とは?印税率と価格戦略を徹底解説』で詳しく解説しています。
Kindle Unlimitedは別の収益方式
KDP Selectへ登録すると、対象作品はKindle Unlimited(KU)でも読まれるようになります。
KUでは通常販売の35%・70%ロイヤリティとは異なり、対象読者が初めて読んだKENP(Kindle Edition Normalized Pages)をもとにロイヤリティが計算されます。
1ページあたりの固定単価が永久に決まっているわけではなく、KDP Selectグローバル基金などをもとに毎月変動します。
そのため、料金・収益を考えるときは、
- 電子書籍の通常販売
- Kindle Unlimitedでの既読
を分けて考える必要があります。
Kindle出版で外注するといくらかかる?
KDPへの出版自体は無料ですが、制作作業を外注すれば費用が発生します。
代表的なのは、
- 表紙制作
- 校正・編集
- 原稿制作
- 電子書籍データ制作
- イラスト・写真制作
などです。
外注価格には公式の相場があるわけではなく、依頼内容・制作者・品質によって大きく変わります。
そのため、「表紙は○円が相場」「EPUB化は○円が相場」と固定的に考えるより、複数サービスを比較して判断する方が安全です。
初心者は必要なところだけ外注する方法もある
すべてを外注する必要はありません。
たとえば、文章は自分で作り、苦手な表紙だけデザイナーへ依頼する方法もあります。
KDP利用料金と制作外注費は別物と考えてください。
無料でKindle本を作る場合に必要なもの
文章中心の一般的な電子書籍なら、有料ソフトを使わなくても制作できます。
必要になるのは主に、
- 原稿
- 表紙
- KDPアカウント
- KDP対応形式の原稿ファイル
です。
Wordを持っていなくてもPagesやGoogleドキュメントなどを使って原稿を作り、KDP対応形式へ変換できます。
原稿を何で作るか迷っている場合は、『Kindle出版は何で書く?おすすめ執筆ツールと入稿手順を徹底解説』も参考にしてください。
ペーパーバックの料金は電子書籍と違う
KDPでは電子書籍だけでなく、ペーパーバックも初期費用なしで出版できます。
ただし、紙の本では注文されるたびにAmazonが印刷するため、ロイヤリティから印刷コストが差し引かれます。
日本のペーパーバックは50%または60%
Amazon.co.jpでは現在、ペーパーバックのロイヤリティ率が価格によって変わります。
| KDPで設定する税抜リスト価格 | ロイヤリティ率 |
|---|---|
| 999円以下 | 50% |
| 1,000円以上 | 60% |
ここは電子書籍との違いに注意してください。
電子書籍はKDPで税込価格を設定しますが、日本の紙版では著者が税抜リスト価格を設定し、Amazonが消費税を加えます。
ペーパーバックのロイヤリティ計算
紙版の基本的な考え方は、
税抜リスト価格 × ロイヤリティ率 - 印刷コスト
です。
たとえばKDP上の税抜リスト価格を1,200円に設定し、印刷コストが300円だった場合は、
1,200円 × 60% - 300円 = 420円
がロイヤリティの目安です。
実際の印刷コストは、
- ページ数
- 白黒・カラー
- 印刷するマーケットプレイス
などによって変わります。
一律に「白黒なら100~200円」のように決められるものではないため、KDPの印刷コスト・ロイヤリティ計算ツールで確認してください。
Kindle出版ではISBN代はかかる?
Kindle電子書籍をKDPで出版するためにISBNを取得する必要はありません。
AmazonはKindle電子書籍にASINを割り当てます。
そのため、電子書籍だけなら「ISBN購入費」が必須になることもありません。
ペーパーバックについては、KDPが無料ISBNを提供しているため、自分でISBNを購入しなくても出版できます。
Kindle出版で広告費は必要?
広告を利用しなくてもKindle本は出版・販売できます。
Amazon広告などを使う場合には広告費が発生しますが、これはKDP出版そのものに必要な費用ではありません。
広告を使うかどうかは、販売戦略に応じて判断してください。
Kindle出版でかかる料金を具体例で比較
すべて自分で作る場合
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 原稿 | 0円 |
| 表紙 | 0円 |
| KDP登録 | 0円 |
| 出版手数料 | 0円 |
| 合計初期費用 | 0円 |
表紙だけ外注する場合
KDPへ支払う出版料金は0円のままですが、デザイナーへ支払う表紙制作費が発生します。
すべて外注する場合
原稿・編集・表紙・電子書籍制作などをすべて依頼すれば、その分だけ制作費が増えます。
ただし、これはAmazonが徴収する出版料金ではありません。
「Kindle出版は無料」の意味を間違えない
Kindle出版について「無料でできる」「費用がかかる」という両方の説明を見かけることがあります。
これは、何を料金として数えるかが違うためです。
KDPへの登録・電子書籍の出版そのものは無料です。
一方で、
- 制作を外注する
- 有料ソフトを利用する
- 広告を出す
場合は、自分の判断で費用が発生します。
さらに、販売後のロイヤリティ計算では、70%オプションなら配信コストが関係します。
35%と70%はどちらがお得?
一般的には、条件を満たせる文章中心の本なら70%ロイヤリティの方が1冊あたりの収益は高くなりやすいでしょう。
ただし、70%を選ぶためだけに無理に価格を変更したり、KDP Selectへ登録したりする必要はありません。
KDP Selectでは電子書籍の独占配信条件があるため、Amazon以外の電子書籍ストアでも同じ電子書籍を販売したい場合は販売戦略そのものが変わります。
また、99円など250円未満で販売したい場合は35%になります。
単純に「70%だから正解」ではなく、価格・販売先・作品内容を含めて判断してください。
Kindle出版の料金でよくある質問
Kindle出版には初期費用がかかりますか?
KDPへの登録・電子書籍の出版そのものに初期費用はかかりません。
原稿や表紙を自分で作れば0円から出版できます。
Amazonに毎月利用料を払う必要がありますか?
通常のKDP出版について月額利用料はありません。
Kindle本が1冊も売れなくても料金はかかりますか?
KDPへ登録した電子書籍が売れなかったからといって、Amazonから出版料金を請求される仕組みではありません。
配信コストは著者がAmazonへ支払うのですか?
別途請求される料金ではありません。
70%ロイヤリティの計算時に、条件に応じてロイヤリティ算定額から考慮されます。
35%でも配信コストはかかりますか?
35%ロイヤリティでは配信コストは差し引かれません。
日本の70%ロイヤリティ価格はいくらですか?
Amazon.co.jpでは現在、税込250~1,650円です。
日本で70%を得るにはKDP Selectへの登録など、その他の条件も満たす必要があります。
ペーパーバックも出版料金は無料ですか?
KDPでペーパーバックを登録して出版するための初期費用は基本的にありません。
販売された際には、ロイヤリティから印刷コストが差し引かれます。
まとめ|Kindle出版は0円から始められる
Kindle出版の「料金」を整理すると、KDPへの登録・電子書籍出版そのものには初期費用がかかりません。
原稿や表紙を自分で制作すれば、0円から出版を始めることもできます。
一方、販売後の収益にはロイヤリティと配信コストが関係し、紙版では印刷コストも関係します。
現在のAmazon.co.jpでは、
- KDPへの電子書籍出版:無料
- 35%価格帯:税込99~20,000円
- 70%価格帯:税込250~1,650円
- 日本で70%を得るにはKDP Select登録などの条件が必要
- 35%では配信コスト控除なし
- 70%では原則として配信コストを考慮
- Amazon.co.jpの配信コスト:1MBあたり1円
- ペーパーバック:税抜999円以下50%、1,000円以上60%
- 紙版ロイヤリティから印刷コストを控除
という仕組みになっています。
「出版するだけなら0円。売れたあとの収益計算ではロイヤリティ・配信コスト・印刷コストを理解する」と覚えておけば、Kindle出版の料金体系を整理しやすくなります。
【著者:石黒秀樹】
Kindle出版サポート歴5年。
累計受講生600名以上。
受講生の累計出版数10,000冊以上。(2026年時点)
AIとテンプレートを活用した、 再現性の高いKindle出版の仕組みをお伝えしています。
───
📘最後までお読みいただき
ありがとうございました。
本を増やして印税を積み上げたい方へ。
AIにコピペするだけで、
1冊29分で出版。
受講生600名以上、
累計出版数10,000冊以上。
その仕組みを。
無料電子書籍で公開中です。
>[本が資産になる仕組みを
無料で見てみる]
AI×外注で出版したい方向けに、限定動画や実践マニュアルも公開しています。



