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KDPでKindle出版を始めたばかりの方が戸惑いやすいのが、「支払い方法の設定」です。
特に、KDP(Kindle Direct Publishing)の画面で「小切手による支払い」という文字が出てくると、「え、日本でも小切手なの?」と不安になる方が少なくありません。
結論から言えば、日本在住の著者は銀行振込(EFT)を設定するのが正解です。
小切手は電子送金が使えない一部の国向けの方法で、日本ではほとんど使われません。
この記事では、「小切手表示」の意味から、正しいEFT設定方法、そして初心者がつまずきやすい注意点までを、実体験を交えながらやさしく解説します。
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なぜ「KDP 小切手による支払い」が気になるのか
目次
「小切手支払い」と表示されるタイミングと意味
KDPの「支払いの受け取り方法」を設定する際、銀行口座を未登録の状態だと、「小切手による支払い」と表示されることがあります。
これは「KDPが小切手を送る」という意味ではなく、「まだ電子送金(EFT)の設定が完了していません」というサインです。
日本アカウントでも、米国など他国のマーケットプレイスを選んだ場合に「小切手支払い」と出るケースもありますが、これは単に「現地通貨でのEFTに対応していない国で販売している」という表示にすぎません。
日本在住の著者は、Amazon.co.jpの販売分については銀行振込が使えますので安心してください。
日本在住著者における一般的な支払い方法=銀行振込(EFT)
日本でKDP出版を行う場合、印税は通常「EFT(Electronic Funds Transfer)」=銀行振込で受け取ります。
これは、指定した日本の銀行口座に自動で振り込まれる仕組みです。
小切手に比べて、手数料が低く、振込までの期間も短いため、最も安定した方法といえます。
実務的にも、多くの著者がこの設定で問題なく印税を受け取っています。
「小切手表示」が発生する背景とよくある誤解
「小切手支払い」と表示されても、すぐに小切手が届くわけではありません。
これはあくまで「まだ銀行振込が設定されていない」状態を示すだけです。
よくある誤解として、「KDPでは日本も小切手で支払われる」と思い込むケースがあります。
実際には、Amazon.co.jpアカウントではEFTが標準です。
ただし、米国マーケットプレイスの売上などを合算して受け取る設定にしている場合は、通貨や国の条件によって表示が変わることがあります。
公式ヘルプを確認し、マーケットプレイスごとの支払い方法を確認しておくと安心です。
一部のブログや古い記事で「日本では小切手が届く」と書かれているものも見かけますが、それは以前の仕様か、海外アカウントを想定したものです。
現在のKDPでは、日本アカウントはほぼすべて銀行振込対応となっています。
この章では「なぜ小切手表示が出るのか」という不安を整理しました。
次では、実際にどのように設定すればよいのかを、ステップ形式で説明します。
日本版KDPの支払い設定手順
ここでは、日本アカウントのKDPで印税を受け取るための支払い設定方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
支払い方法の登録は一度きちんと行えば、次回以降は自動で振り込まれるようになります。
設定に不備があると、小切手表示や支払い遅延が起きることもあるので、正確に進めることが大切です。
まだKDPアカウント自体の登録や基本設定に不安がある場合は、『Kindle出版のKDPアカウント作成とは?登録手順と注意点を徹底解説』も先にチェックしておくと、全体の流れがつかみやすくなります。
支払い方法の登録画面へのアクセス手順
まず、KDPのトップページにログインします。
右上のメニューから「アカウント」または「アカウント設定」をクリックします。
そこにある「支払いの受け取り方法」を選ぶと、設定画面にアクセスできます。
最初の登録時には、いくつかの項目が空欄になっており、「小切手による支払い」と表示されていることがあります。
この表示は銀行口座情報が未入力であることを示すものです。
「別の銀行口座がありません」というボタンが出る場合は、それをクリックして入力フォームを開きましょう。
ここで一度設定を誤ると、あとから再入力が必要になることもあるので、焦らずゆっくり確認するのがコツです。
特に英数字の打ち間違いには注意してください。
銀行振込(EFT)で口座を正しく登録する方法
日本の著者がKDPの印税を受け取るには、銀行振込(EFT)を選択するのが基本です。
まず、「支払い方法を追加」の画面で「銀行振込(EFT)」を選びます。
次に、銀行名・支店名・口座番号などを英数字で入力します。
銀行名は英語表記で入力する必要があります。
たとえば「三菱UFJ銀行」なら “MUFG Bank, Ltd.”、「みずほ銀行」なら “Mizuho Bank, Ltd.” です。
口座番号は半角数字で、支店コードも正確に入力しましょう。
「銀行の所在地」は「Japan」、「通貨」は「JPY(日本円)」を選択します。
この設定により、売上が一定金額(Amazon.co.jpでは100円以上)に達した際、自動的に日本円で振り込まれます。
公式ヘルプでは数日〜数週間で反映とありますが、実際の振込は売上月の翌月末〜翌々月初となる場合が多いです(公式ヘルプ要確認)。
筆者の経験では、初回設定後は一度もトラブルなく毎月の印税が振り込まれています。
EFTは手数料がほとんどかからず、小切手よりも確実かつ早い方法です。
設定を済ませておけば、KDPが自動で送金してくれるため、手間がありません。
小切手表示が出た場合、まず見るべき設定確認ポイント
口座を登録したのに「小切手による支払い」と出る場合、まず次の3点を確認しましょう。
1つ目は、「マーケットプレイスの設定」です。
Amazon.com(米国)など他国のマーケットプレイスを選んでいると、EFT非対応と表示されることがあります。
その場合は、日本向け(Amazon.co.jp)をメインとして設定し直すのが安心です。
2つ目は、「銀行情報の入力ミス」です。
支店コードや口座番号の数字が1桁違うだけでも、KDPが振込先を認識できず、小切手扱いに切り替わってしまうことがあります。
数字は半角、スペースやハイフンは入れないようにしましょう。
3つ目は、「通貨設定の確認」です。
日本円以外(USDなど)を選ぶと、銀行によっては受け取れない場合があります。通常はJPYを選ぶのが安全です。
必ず「JPY」を選び直してください。
それでも解決しない場合は、KDPの「お問い合わせ」からサポートに連絡すれば、登録状況を確認してもらえます。
英語メールが苦手でも、日本語サポートを選べば問題ありません。
「小切手」と表示されても慌てずに、まずは設定を確認することが最優先です。
一度正しく登録すれば、以後は自動で銀行振込に切り替わり、トラブルもほとんど起きません。
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小切手支払いと銀行振込の仕組み・メリット・デメリット
ここでは、KDPで設定できる支払い方法の仕組みと、それぞれの特徴を整理しておきましょう。
仕組みを理解しておくと、思わぬトラブルや「小切手表示」で焦ることがなくなります。
日本在住の著者にとって、どちらが現実的で安全かを判断できるようにしておくことが大切です。
銀行振込(EFT)のメリット:早さ・手数料・安心感
KDPで推奨されているのが、銀行振込(EFT:Electronic Funds Transfer)です。
この方法では、指定した銀行口座にAmazonが直接振り込みを行います。
日本の著者の場合、印税は日本円で自動送金されるため、為替手数料や換金の手間がかかりません。
EFTの最大の利点は「自動」「低コスト」「確実」なことです。
一度設定してしまえば、以降は毎月決まった日に自動で振り込まれます。
銀行によっては入金の反映まで1〜2営業日かかることもありますが、これは一般的な範囲です。
筆者も長年KDPを利用していますが、EFTで支払いトラブルが起きたことは一度もありません。
印税を受け取る“入り口”が整ったあとは、どのくらいの価格で出すかを考える段階です。KDPの価格設計については『KDPの価格設定とは?70%印税と最適価格の決め方を徹底解説』で詳しくまとめています。
公式ガイドライン上も、日本ではEFTが標準設定であり、最も安定した方法として案内されています。
また、Amazon.co.jpの最低支払額は約100円(公式ヘルプ要確認)です。
つまり、少額の印税でも翌月に自動で入金されるため、小規模出版でも受け取りがスムーズです。
読み放題経由でのページ単価収入まで含めて安定的に受け取りたい場合は、『Kindle Unlimitedの著者収入とは?仕組みとKDPセレクトを徹底解説』もあわせて読んでおくと、月々の振込額のイメージがより具体的になります。
唯一注意したいのは、口座情報を変更したときに一時的に保留期間が発生する場合がある点です。
この場合はAmazon側のセキュリティ審査によるものなので、数日待てば自動的に再開されます。
小切手支払いのデメリット:到着遅延・換金手続き・国内銀行の対応状況
一方で、小切手支払いは現在ほとんどの日本在住著者にとって現実的ではありません。
電子振込が利用できない国・地域向けの代替手段であり、日本ではほぼ使用されていません。
小切手は郵送で送られるため、到着までに数週間から1か月以上かかることがあります。
郵送中の紛失リスクもあり、再発行には時間と手間が必要です。
また、日本の銀行で外国小切手を換金するには、手数料が数千円かかる場合があります。
しかも、取扱い自体をしていない銀行も多く、都市銀行でも窓口での照会や書類提出が必要です。
為替レートの変動や、送付された国との通貨換算により、受取額が想定より減ることもあります。
そのため、筆者としても小切手支払いは最終手段としてのみ利用すべきと考えています。
実際、KDP公式でも小切手は「電子送金が利用できない場合に限る」と明記されています。
「小切手しか選べません」と表示されたときの対処法
まれに、支払い設定で「小切手しか選べません」と表示されることがあります。
これは、マーケットプレイス(販売地域)によっては電子送金が未対応であることが原因です。
日本の著者は、まず販売対象をAmazon.co.jpに設定しているか確認してください。
他国(特にAmazon.comやAmazon.com.brなど)をメインに設定していると、このメッセージが出やすいです。
設定を変更しても表示が残る場合は、「支払い方法を追加」から再登録を試すと解消することがあります。
それでも解決しないときは、KDPサポートへの問い合わせが最も確実です。
また、口座の通貨を「JPY」以外にしていると、日本の銀行が受け取れず、小切手扱いになるケースもあります。
この点も見落としがちなポイントです。
最後に覚えておきたいのは、「小切手支払い」と出ても焦らなくていいということです。
日本のKDPアカウントでは、正しく設定すれば自動的にEFT(銀行振込)に切り替わります。
まずは販売地域・通貨・口座情報を確認し、それでも不明な場合は公式ヘルプを参照する。
それが最も安全で、結果的に早い解決方法になります。
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よくあるトラブル事例とその解決策
KDPの支払い設定でミスをしてしまう人は意外と多く、特に初回登録時は細かい英数字入力や通貨設定の違いで混乱しやすいです。
ここでは、筆者自身や他の著者が経験した「ありがちなトラブル」をもとに、原因と対処法をまとめました。
これを知っておけば、万が一エラーが出ても落ち着いて対応できるはずです。
口座番号入力ミスでEFTが保留されたケース
最も多いのが、口座番号や支店コードの入力ミスによってEFTが保留扱いになるケースです。
入力欄に半角スペースを入れたり、支店コードと口座番号を逆にして登録してしまったりする初歩的なミスが原因になります。
KDPは自動で口座の存在を確認しないため、誤入力でもエラーが出ないことがあるのが落とし穴です。
そのまま月末を迎えると、支払い処理が実行されず、印税が翌月以降に持ち越されます。
この場合の解決策は、正しい口座情報を再入力し、保存ボタンを押したうえで24時間ほど待つことです。
設定が反映されれば、次回以降は自動的にEFT送金が再開されます。
それでも解決しない場合は、KDPサポートに連絡して、どの項目でエラーが発生しているか確認してもらいましょう。
ちなみに、筆者がサポートに問い合わせたときは、日本語メールでも丁寧に対応してくれました。
慌てず、事実を整理して問い合わせることが大切です。
日本国内銀行で米ドル小切手を受け取れず困った例
もう一つよくあるのが、小切手で送られてきた支払いを日本の銀行で換金できなかったというケースです。
これは、日本国内のほとんどの銀行が「外国小切手」の取り扱いを終了しているためです。
たとえ取り扱っていても、手数料が高額だったり、換金まで1か月以上かかったりします。
加えて、銀行によっては事前予約や本人確認書類の提出を求められることもあります。
トラブル防止には、初期段階でEFT口座を登録しておくことが推奨されます。
もし小切手がすでに発送されてしまった場合は、受け取らずKDPサポートに連絡して、送金方法の変更を依頼しましょう。
そもそも海外ストアでの販売設定や通貨まわりを整理しておきたい場合は、『Kindle出版で英語版を海外配信?KDPでの設定方法と注意点を徹底解説』で、地域設定やロイヤリティの考え方もあわせて確認しておくと安心です。
一度小切手で送られた印税は、EFT再設定後に次回分とまとめて振り込まれることがあります。
再発防止のためにも、支払い方法の欄を定期的に確認しておくと安心です。
税関連/出版国別の支払い条件で迷ったときの公式チェックポイント
支払い設定はできているのに、税や国別設定のせいで不安になる人も多いです。
特に米国での販売を有効にしている場合、W-8BENフォームの提出が必要となるため、「小切手表示=税関連エラー?」と勘違いされがちです。
しかし、税関連の書類と支払い方法は別の設定項目です。
小切手表示が出ても、税の未提出が原因ではないことがほとんどです。
判断に迷う場合は、KDP公式ヘルプの「支払いに関するFAQ」や「税に関する情報」を確認するのが最も確実です。
特にマーケットプレイスごとに支払い条件が異なるため、Amazon.co.jpを基準に考えると混乱が少なくなります。
公式ヘルプは日本語対応ページも整備されており、支払い通貨・最低支払額・振込スケジュールなどの最新情報を確認できます。
KDPの仕様は随時更新されるため、定期的に公式ヘルプで確認しておくと安心です。
KDPの設定は「マーケットプレイス」「通貨」「税情報」の3点をセットで把握すると、トラブルを防ぎやすくなります。
支払い条件を正しく理解していれば、小切手表示も怖くありません。
まとめ:まず “EFT口座登録” が安心の第一歩
KDPの支払い設定で迷ったら、まず銀行振込(EFT)の登録が最優先です。
小切手表示が出ても慌てず、マーケットプレイスと通貨設定を確認し、正しい口座情報を入力すればほとんどの問題は解決します。
筆者の経験でも、支払いトラブルの9割以上は初期設定の不備が原因でした。
逆に、一度正しくEFTを設定しておけば、その後はほぼノートラブルで振込が続きます。
「小切手表示=エラー」ではなく、「設定確認のサイン」と捉えるのがポイントです。
支払いの仕組みを理解しておくことが、KDP出版を安心して継続する第一歩になります。
実際にどれくらい利益が残るのかを数字でシミュレーションしたい方は、『自費出版の利益はいくら?印税・売上分配と損益分岐点を徹底解説』もあわせて読むことで、支払い方法と収支のイメージを一度に整理できます。
もしわからない点が残る場合は、公式ヘルプまたはサポートに相談すればOKです。
一人で悩むよりも、早めに確認してスムーズな出版ライフを整えましょう。
【著者:石黒秀樹のプロフィール】
Kindle出版サポート歴5年。
これまでに、のべ600名以上の出版をサポートし、
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